詩音side





「なぁ、詩音!お前いつまで俺の事君付けで呼ぶつもりだよ?」



「えっ!………な、なんか『陸斗君』で定着しちゃいまして…。」




「『陸斗』でいいよ。ほら、言ってみ?」




「ぇ///……………と………」



「聞こえねぇ〜なぁ〜?もう一回♪」



「……っ…は、恥ずかしいです///……」



「ん〜…じゃあ10秒以内に呼ばなければ、プラス敬語禁止令をだします。」






「はい、いーち……にぃーい……さぁーん……「えっ!ちょっ待ってくださ」しぃーい……ごーお……ろーく…なな、はち、「えっ、えっ……り!」きゅー「りくとっ/////‼‼」………」







「……え、えと…これでいいですか///?」








頬を赤く染めて陸斗く………陸斗の方を向くと…、






「えっ///⁉なっ!なんで陸斗が照れてるんですかっ//////!!」






耳まで真っ赤で、そっぽ向いている陸斗。



さっきまでは余裕の笑みだっのに……。