隣のベッドで -1ヶ月の恋- 完










「和人…私、死ぬのが怖いの…」

「鈴…」

「もっと、もっと生きてたいよ…」



鈴の涙で俺のTシャツが濡れていく

その涙を俺は服の袖で拭いた



「泣くな鈴」

「か、ずと……うぅ…」

「俺が離してやんねえよ」

「ん……嬉しい…」



多分鈴は、俺の予想以上に

苦しい物を抱えているんだろう



俺はそれを取り除いてやる

鈴を安心させることしか

俺にはできねえから―――…