鈴side




ある日、私がベッドで本を

読んでいる時だった―――




ガラガラッ

「……鈴……っ!」




あ……

何で、何で…来たの…?



「……憲……っ!!」



そこにいたのは私の初恋の人

そして初彼の憲だった



憲を見た途端にあの悪夢な

光景がフラッシュバックした