「わっ……、ありがとーっ」 私は雑誌をキャッチしてペラペラと ページをめくっていった そこには私の知らない世界が いっぱい…広がっていた 「今はこういうのが人気なんだ…」 「鈴、知らなかったのか?」 「…私、ずっと病院だったから」 私がそう言うと和人は頭を掻いて 右足を引きずりながら歩いてきた 「和人…?」 「これから俺が隣にいてやる」 「え?」 「いっぱい話してやる」 ……和人…