隣のベッドで -1ヶ月の恋- 完










英和さんは俺の目をジッと見た




「もう鈴は長くないんだ」

「はい」

「でも俺はロクに見舞いもできん」

「…はい」

「最低な親だな俺は」



ポツリと呟いた英和さん

俺は何も言う事ができなかった



「だから君が支えてやってほしい」

「え……?」

「俺は多分、最後にも立ち会えん」

「……」

「鈴は君しか頼れるのがいない」



英和さんは俺の方を向いて

ゆっくりと頭を下げた