そして俺は今日、鈴の父親と

病院で会う事になった



一応、地味な服に着替えた



「金髪がどうにかなればねえ…」

「これはずっと直す気ないです」

「何でよ?」


浅井さんは腕を組みながら言った





「鈴が綺麗って言ってくれたから」




俺は鈴の頭を撫でながら言った

浅井さんは溜息をついて

「あらそう…」と言った



時計を見るともう約束の時間だ