隣のベッドで -1ヶ月の恋- 完











「浅井さん、聞きたいんだけど」

「何?」

「鈴、両親は?」



これはずっと聞きたかった事だ



鈴は親の話を1度もしなかった

だから、少し疑問に思った



浅井さんは少し難しい顔をして

「そうねえ…」と顎に手を当てた



「最近1度だけいらっしゃったわ」

「どんな人?」

「…あれは鈴ちゃんが可哀想よ」



可哀想?

めちゃくちゃ怖い人なのか…?