隣のベッドで -1ヶ月の恋- 完










俺は鈴の顔を眺めながら呟いた



「俺が退院したら鈴は…」

「1人、ね、寂しいけど」

「…退院、したくねえな」



そう言うと浅井さんは笑って

「珍しいわねあんた」と言った



鈴を1人にする訳にはいかない

俺がずっと、傍に――――



「いつ、目覚ますかしらね」

「もうすぐですよ」

「…そうね、すぐ覚めるわよね」