隣のベッドで -1ヶ月の恋- 完










―――――――



それからずっと鈴は目を開けなかった


でも俺は毎日鈴に話しかけた

手をギュッと握りしめながら




「鈴、俺の声聞こえるか?」

「……」

「起きるの、待ってるから」



案の定返事はない

鈴の口は固く閉ざされたままだった




「横井君」

「浅井さん…」

「あなた、もう1週間後退院よ」

「…もうそんな時間か」