隣のベッドで -1ヶ月の恋- 完










それから俺はずっと鈴の手を握って

「鈴、大丈夫、俺がいる」と呟いた



本当は

心はバクバクいってて怯えてて

いつ鈴がいなくなるか怖かった



でも鈴のが不安なんだ、って思うと

俺はこうしてやる事しかできなかった




「俺が変わってやれたらな……」




鈴にはずっと笑っていてほしい

俺の傍に置いておきたい




でもこの鈴の真っ白で綺麗な顔が

「バイバイ」と言っているみたいで



俺は怖かった