理想の王子様

そう言われ、無理やり裏庭まで連れて行かれた。
てか、この人誰?
うーん・・・
ネクタイの色からして先輩だ
知らない人について行っちゃいけないって言われてるのに
考え事をしているうちに、裏庭へ到着。
「あのさ・・・俺、梨花子ちゃんのこと好きなんだ。」
やっぱりね。
「俺たち付き合わない?」
まだ、答えも言ってないのに
「ごめんなさい。」
「なんで!?俺、結構モテるよ。」
だって、私の理想にひとつもあってないんだもん。
この人は、私の理想の王子様じゃない!
「ごめんなさい。」