夏のおくりもの


「ん?どうしたの歌奈。」
「あ、いや。なんでもない。」


夕方、私は友里と一緒に友里のおばさんに着物の着付けをしてもらった。

「わあ友里綺麗…!」
「えへへ。ちょっと恥ずかしいな…。」
「友里ってそんな性格だったっけ?」
「これがほんとのあたしなの!」
「へー意外。」
「さっ、次は歌奈の番だよ!」
「あ、うん。」

本当は私が先にやってもらうつもりだった。だけど、私が恥ずかしいと言って後にしてもらったのだ。