夏のおくりもの


チュンチュン…


「んー…」

朝だ。実を言うと、私は朝起きるのが苦手。
特に、真夏の朝の起きがけは体がだるく、汗で服がベタベタする。

だけど、小鳥の鳴き声だけは心地よく感じた。

「もう、朝かあ。」

どうやらあのまま寝てしまっていたようだ。
座ったまま、というのはどうも寝心地が悪かった。

「…いよいよお祭りかあ。」