夏のおくりもの


次の日、私はお祭りが楽しみで待ちきれなくて、こっそり浴衣をタンスから取り出して自分で着てみた。

「ふふっ、可愛い。」

思わず浴衣の可愛さににやけてしまう。

「こんなの私が着られるなんて…」

普段から楽な格好ばかりしていた私には、浴衣を着られることはとても嬉しかった。

早くお祭り来ないかなあ……

私はそう思いながら、浴衣をタンスの奥にそっとしまった。