夏のおくりもの


「それならゆっくりしていくといいよ!ここは都会と違って空気も美味しいからねえ。」
「ありがとうございます。」
「あ、そうだ!これ、さっきのおまけね!」

そう言うと、おじさんは小さないちご型のパッケージに入った小さなチョコレートを私に手渡した。

「わあ、可愛いチョコですね。」
「そうだろう?都会には駄菓子でこんな洒落たものは売ってないはずだよ。」
「はい。ありがとうございます。」

私はチョコを握り締めおじさんに礼を言って店を出た。

そこで思いがけないものが目に飛び込んできた。