「ありがとう…アンちゃん!」 私は初めて彼女に対して笑顔を向けた。 ……………その瞬間だった! 「雨森アン………明日、化物に食われて死する…」 思わず口から溢れた言葉…。 「えっ…?」 アンちゃんはポカンとして私の方を見た。 「あっ……ごめん。違うよ! 今のは言ってみただけだよっ!」 私は慌ててアンちゃんの方を向いた。 すると、アンちゃんは優しく微笑んだ。 でもどうしよう……… アンちゃんが明日………死んじゃうっ! 本当は見えてしまったんだ… アンちゃんの死がっ!