だって…私は…… 「自分の母親を殺したのっ!」 「えっ?」 「私の力のせいでお母さんは死んだのっ!」 私はアンちゃんに少しだけ怒鳴り付けていた。 アンちゃんは驚いた顔をしていた。 そりゃーそうよね、私、人殺しだもの。 「さぁ…分かったら私の前から消……」 私がその続きを言おうとしたとき、 アンちゃんの手が私の唇の上に覆い塞がった。 「嘘よっ!貴方は人殺しなんかじゃない!」 そう言って私の言葉を書き消した。