「ふふっ…私は面白い女こそ欲が深いと思うの
よねー。早くお会いしたくてウズウズするわ。」


「ケッ…趣味の悪い…」


「ふふっ。さぁ、行きましょうか。あの女のいる夢の町……いや、死の町という方が正解かしら?」


「ケッ…まぁそういう所もアンらしいが。」



今日も私と黒猫のブレラは雨の中、

真っ赤な傘と共に欲深き者を求めて

今日も貴方の街をへと向かっています。