「ずいぶん素敵な姿に なったわね。紫風ちゃん?」 彼女の意味ありげな言葉に 私は1つ頷き、アンちゃんの手を握った。 「ねぇ…この赤い傘だけど、もうちょっとだけ貸しててほしいの!!お願いっ!!」 「えっ…?別に構わないけど…。貴方はいつになれば大切な人が消えていってる事に気がつくのかしら?」 「えっ…?」 アンちゃんの顔色が変わった。