すると、秋と皐月は軽く頷いて 教室へと走っていった。 私は何がしたいんだろうか…。 美しいもの全てが欲しい。 顔も体も才能も… 全てが揃って私なのだから。 私はそんな事を思いながら1人、 教室に向かってようやく歩き出した。 その時だった!! 私の目の前に立ち塞がる彼女は 悲哀な瞳をしてこちらを見ていた。 その彼女とは……… 「雨…森さん?」