「阪本くんね…いっつも 木村さんの話してるんだよ。」 そう言って雨森さんはニコッと笑う。 「雷希が私の事を…?」 「うん。ニコニコ笑っていつも 楽しそうにあなたの事話してるの。」 あれ…?雨森さんっていい子じゃん。 「あっ…でも雨か…。 今日、傘なんて持ってきてないや。」 私は丁度、雷希と家に帰る準備してた ところだし、今から教室戻って雨宿り ってのはさすがに気まずい…。