「雷希…それ、本気で言ってんの?」 私は本当に怖くなった。 彼は本当に私の事をなんとも 思ってないのかもしれない…。 『仲の良い幼馴染み』とも 思ってないかもしれない。 「だって、雪が決めた相手だろ?」 その一言で胸が張り裂けそうになった。 「雷希のバカー…っ!!」 私は教室を出て グランドまで走っていった。 女の子に興味がなくて、頼りにされてる サッカー部のキャプテン。運動神経の良さ と格好良さは誰もが認める男の子。