私が少女に目を奪われた瞬間に 晴くんは傘を閉じて私の方を向いた。 「晴れたねっ!」 私はその言葉を聞いて時間を戻されたのかと 思った。自分の止まった時が又、動き始めた。 私が思わず晴くんの方を振り向くと そこに晴くんの笑顔はなかった……。 「うそっ………晴くんっ………」 突然私の目の前から消えた彼。 空を見上げると綺麗な虹が広がっていた。