「アン…?大丈夫か……?」


「えっ…えぇ…。大丈夫よ。」


ブレラが珍しく心配している。

私はどうやら深刻な顔をしてしまったようだ。


でも、


「次が最後ね…」


これが終われば晴くんに……

あの日消えた貴方に会えるから。