「どういう事っ…?」 私は赤い傘をぎゅっと握りしめて涙を溢した。 赤い傘に小さくかかれた文字。 『もうここから出られない。 貴方は閉じ込められたのよ…』 私は信じられなかった。 やっぱりこれは……彼女がやったことじゃない。 「アンちゃんっ……どうしてなのっ! どうしてっ……貴方は…私の友達なのにっ…」 私は泣き叫んだ。 この世界からはもう出られないのに… アンちゃんの存在を追い求めて……… ずっと1人で泣き叫んでいた。