「すぐにとは 言わないから。 返事が決まった ら教えて。」 『…うん。』 「じゃ、おやすみ。」 『おやすみ。』 翌朝は、 いつもより早く 目が覚めた。 だから早めに 学校に着こうと、 準備をした。 学校に着いたのは いつもより20分も はやい時間。 朝練をやっている 部活を見ながら、 自分の教室へ向かう。