「おはよう!」 でもあたし今、へこんでないよ! そう言うように、 いつも以上に元気に言った。 そんなあたしを見て、 田崎はふうっと 安堵のため息を漏らした。 「一緒に行こう。」 「うん!」 誘われて、表情がゆるむ。 これも、彼女の特権! 学校に行くと、注目の的。 「付き合ってたんだ」 と言われて赤くなり、 「この二人似合う」 と言われてさらに赤くなり… 田崎をふとみると、 同じように赤くなってた。