~桜の花が咲く場所で~

教室に着き、ドアを開けようとしたら、中から声が聞こえた…

「はい…。」

この声は俊だ。

何話してるんだろ?

私はこの後聞いたことを後悔する事となる。

「そっか…。体の調子は大丈夫なのか?」

先生の声だ。体大丈夫って俊風でもひいたのかなー?

「いや。たまに、めまいがしますね。」

俊大丈夫かなー?

「そうか…。入院はいつからだった」

えっ!?今、入院って言ったよね!?どーいうこと…。私は頭が真っ白になった…。

「えっと…。一週間後です。あっ。あと、…あのックッ俺ッッゥックッ余命が宣告されました…。」

嘘…。でしょ…ー。俊が死んじゃうの…。さっき俊が言いかけたのってこのことだったのー…。私のスカートに、大粒の涙が落ちてきた…

「それで、何て言われたんだ?」

「最初は三ヶ月って言われたんですけど、昨日病院に言ったらッゥック一ヶ月だって…。」

一ヶ月…。嘘…。何でッゥ何で俊なの!?俊は後、一ヶ月で居なくなっちゃうのー?!
いやだいやだっ!神様お願いだから、俊を連れてかないでッ。いやだよー!

「いやだよーックウェッ」

私は気づいた時にはもうドアを開けて叫んでいた…。