私は何かあると 鏡の前に座り、 鏡を綺麗に拭いてから中に映ってる 自分に話し掛ける… (何故私なのだろう?) 私の家は世界で5本の指に入るほどの 大きな財閥なのです… 本当だったら、何不自由なく 生きて行けたはずだったのだけど… 10歳の時 学校から帰っている私は 車どうしの交通事故に巻き込まれた… 一命は取りとれたけど、私は一緒 歩けない体になったのだ… その頃から優しかった親は急に人が 変わったかの様に私を怒鳴り散らした…