それはお母様と言い合いになった 夜の事でした… 重々しい音を立て、目の前の 扉が開いた… 「ギィィィイ…」 (また此方に来てしまったゎ…) 私は部屋を見渡しながら、 何時もの場所に向かった… 何故か悲しい事があると 毎回この部屋に来てしまうんだ… この部屋は 昔から使われてなく、 1番奥の部屋が私のお気に入りなのだ。 その部屋に少し汚いシンプルな 鏡があった…