NO.1総長が男子高に!?<上巻>



さすが、千里だね。


「じゃあ、私達はこっちに行くから。千里達は、向こうね?」


千里「ok!!」


千里は、ルンルン気分で向こうに行った。


その後ろを慧と淕が落胆しながら、着いていった。


「さてと。行こっか」


龍斗「うん~」


私達は、歩き出した。


「龍斗…ここってこんなに悪かったっけ…?」


龍斗「違う…」


私達は、街を見て絶句した……


なんか……


本当に呆れるんだけど……


ナンパしてるやつはいるし……


酔っぱらいもいるし……


はぁ……


やる気なくしてきた……


「ねぇ…もう、帰っていい?」


龍斗「だーめ!!」


龍斗のケチ……


プルル プルル


ん?私の携帯?


ーーピッ


「もしもし?」


「あー。私」


「千里?」


そう。千里からの電話だったの。


「どうした?」


千里「それがさ…さっき、男達が話してたんだけど……」


私は、千里の話しを聞いて驚いた。


千里の話しによると……


<夜、華桜って名のってる族がここに現れるらしい…>


華桜が…?


華桜って……


私達だけど……