「とにかく、帰るぞ」


陽「ここは、寮だよ~?」


一々、うるさいな…。


「親父に呼ばれてるんだよ。なんか、文句あるか?」


陽「ないけど…」


ないなら、いっか。


龍斗「リオ、行く…?」


「当たり前。じゃあな。風月さんよ」


私は、最後に挑発?して屋上を出た。


私達は、バイク置き場にきた。


龍斗がバイクを持ってきた。


龍斗「乗って?」


キュン


今、抱き締めたいけど……


我慢だ…!!!!


「わかった」


私は、龍斗の後ろに乗った。


そして、ギュッと捕まった。


あ。抱き締めたかったからなんだけどね。