「冬が嫌なら、俺は入らないぞ?まぁ。冬がいいって言っても入らねぇ」
曉「なんで、そんなに嫌なんだ?」
え…?理由いるわけ?
めんどくさっ。
私は、ポケットから携帯を出した。
ある人に電話した。
プルル プルル
ーーピッ
?「もっし~」
「もっし~」ってチャラ男かよ!!!
「あのさ…迎えに来て。屋上に居るから」
ーープチっ
私は、電話を切った。
あ。誰にかけたの?って?
まぁ。内緒。
屋上に来るから、わかるよ。
爽「誰に電話してたんですか…?」
はぁ?それ、聞くの…?
「内緒」
私がそういうと……
冬以外の風月が不満そうな顔をした。
だって、電話するのって私の勝手じゃん?
なのにさ……
聞いてくるのって……
ウザイんだよね。
人の事情に首をつっこむなよ!!!
って言いたくなる。

