「離せ」
てか、曉かよ……
と私は、落ち込んだ。
だって、曉ってさ……
俺様だし。
私、俺様なやつ……
嫌いなんだよな。
曉「…無理だ」
「は?」
私に拒否権はないわけ?
てか……
「手…痛いんだけど…」
私が言っても離そうとしない……
いい加減……
イラッときた。
爽「曉…離してあげてください」
それを見てか、爽やかな爽が助けてくれた。
よかった……
腕を見ると、赤くなってた……
最悪……
痛みは、取れないし…
「で、引き留めた理由は?」
一応、理由は聞かないとね。
しょうもなかったら……
マヂでキレるよ?

