NO.1総長が男子高に!?<上巻>



「苗字一緒のなんだから、普通わかるし」


陽「…僕達…」


爽「…龍斗の苗字を知りません…」


……………。


「マヂで!?」


(冬以外)風月「ぅん」


マヂか……


なんで、知らないんだよ!!!!


「友達なんだろ?知ってて当たり前じゃないのか?」


龍斗「リオ…友達じゃない」


「は?」


爽「あなたが来るまで、僕達は龍斗と話した事がありません」


……………。


話した事がない…?


「マヂで?」


爽「はい」


「なんで、話さなかった?」


龍斗「敵だから~」


と呑気な龍斗……


「確かに…敵かもしれないが…何もされてないんだから、ちょっとぐらいは喋れよ!!!」


私は、怒鳴った。


爽「僕達は、話そうとしましたが…龍斗のオーラが…」


オーラ…?


陽「近づくなって言ってたんだよー!!」


なるほど……


つまり……


龍斗のせいか……


「龍斗?」


私は、黒い笑みを浮かべながら龍斗に近づいた。


龍斗「ん?なぁに?」


龍斗……


可愛くいっても……


今の私には、聞かないぞ?


それを感づいたのか……


龍斗が屋上から、出ていった。