「で、用はそれだけ?」
それだけって言ったら、殴ったろうか…?((黒笑
「えーと…リオと話したいな~?」
「は?俺と?冬は、どうするんだよ?」
別に、私は話しても構わない。
問題は、冬だしな。
「…別に…」
おっ。冬が喋った!!!!
「じゃあ、話そう~」
ーーぎゅー
陽が抱きついてきた。
ゲッ
この状況……
ヤバイ……
「陽!!!てめぇ…リオから、離れろ!!」
やっぱり……
2人の喧嘩が始まった。
私は、巻き込められるのが嫌だから逃げた。
たまたま、逃げた場所が冬がいる場所だった。
最悪……
「や、やぁ…冬」
冬は、チラッとこっちを向いた。
でも、すぐに違う方向を向いた。
うわー!!!!!
気まずい!!!
どうしよう~!!!!
私、今すぐこいつらを追い出したい!!!
そして、元(女)の姿に戻ってのんびりしたい!!!!
カツラ、あついんだよ…
だから、取りたい!!!!

