「そうだよ。俺は、風冠の1人。闇冠さ」
「え…?闇冠…?」
私達には、通り名みたいなのがつけられてる。
これは、親父が勝手に決めた。
「ちなみに担任、理事長は…冷冠、考冠。言っとくけど、理事長はハッキングを主にしてたから、喧嘩はダメだめ」
龍斗……
はっきり言い過ぎ……
「嘘…前っちが…?」
さっきから、冬は喋らない。
でも、表情的に驚いてると思う。
「王冠は…?」
「さぁ…?」
龍斗は、クスッと笑って言った。
「王冠は、探しても無駄だよ」
その答えに陽達は、不満みたい。
「で、いつまで冬は喋らないんだ?」
重苦しい空気になったから、わざと話しを逸らした。
「……」
まだ、喋らないんだ…?
「まぁ。いいや」
「ごめん…リオ…」
「全然」
まぁ。過去が関係してるんだろ…

