ーーガチャ
「おはよう」
ーーギュッ
「姉ちゃん、おはよう」
ニコッと笑った弟の龍斗。
今のを女子が見てたら、鼻血が出るね(笑)
私も出そうになったけど…(笑)
「璃~乃!!!」
ヤバイ!!!!
親父が抱きついてくる!?
私は、サッと避けた。
そのせいで、親父は壁に激突…(笑)
アホだよね(笑)
避けられる事を考えとけよ!!!
って問題だよね(笑)
「璃乃~!!酷い!!父さん、泣く!!!」
え…?親父が…?
「キモい。泣くなら、外に行って」
「ククッ さすが、璃乃姉」
「ふふっ。ありがとう」
私は、龍斗に笑顔で言った。
ーーガチャ
「璃~乃…!!!」
ゲッ
鬼がきたー!!!!
私は、リビングを何周も回りました。
いい加減……
イラッと来たんだけど……!
怒っていいよね…?((黒笑
私は、息を思いっきり吸った。
それに、気づいた龍斗が耳を押さえた。

