NO.1総長が男子高に!?<上巻>



風鈴火山総長「では、裏表ゲームをしよう」


裏表ゲーム…?


あー。あれか…


風鈴火山総長「今から、俺が投げるコインが裏か表か当ててもらう」


「ふっ。いいだろう。でも、お前が投げるなよ?ここは…冬に投げてもらう」


風鈴火山総長「チッ」


こいつ…


不正しようとしてたな…


許せない…!!


冬「…俺…?」


「うん。悪いか?」


冬なら、大丈夫だろうし。


風鈴火山総長「ずるいぞ!!こっそりと教えてもらう気だろ!?」


本当にこいつは…


「俺は、汚ない手を使うのは嫌いだ。だから、そんなことをしない」


する理由がないし。


風鈴火山総長「はぁ…わかった」


溜め息つくなよ…


自分から、言ってきたくせに…


「さてと。やるか…冬、10円玉はあるか?」


冬「…ある…」


冬は、手を開いた。


そこには、10円玉が握られてた。


「さてと。殺るか」


シュッ


冬が10円玉を投げた。


パシッ


よし。見えた。