先生「私のお父様は、全国NO.1の財閥なのよ!!」
へぇ。そうなんだ?
それは、初耳だな。
調べとけばよかった…
てか、なんでみんな静かになったんだよ?
あ。そうか…
みんな、一般人だからか…
仕方ない。
「退学に出来ないと思うぞ?」
みんなが「え?」って感じで私を見る。
先生「…どういう意味よ…?」
「その前に…あんたがこの学校をやめることになるし」
また、私の言葉でみんなが驚く。
先生「ふん。そんなの無理に決まってるでしょう?私は、理事長に気に入られてるのよ?」
え…?
佑ちゃん…
趣味悪いな…
私は、こんなのを選らばないぞ?
「おい。佑ちゃん。聞こえたか?」
ーーガラッ
さっきまで、廊下で身を潜めていた佑ちゃんが教室に入ってきた。
なんで、廊下に隠れてるんだよ…?
入ってきたらよかったのにな…
佑「よっ!!」
先生「理事長~!!この子達、生意気なんですぅ~!!」
うわっ!!キモすぎ…
ブリッコしてるんじゃねぇよ…!!!
しかも、胸を佑ちゃんの腕にわざとくっつけてるし…
キモすぎ。
佑「あー。君、クビだから。生徒に手を出してるって聞いたぞ」
佑ちゃんの言葉に顔が青くなっていく先生。
笑えてくる(笑)

