「センセー?どうでしたか?」
私は、嫌味っぽく先生に聞いた。
先生「…合ってるわ…」
ザワッ
「マヂで!?」
「嘘だろ…すごすぎ…!!」
いろんな声が聞こえる。
本当にバカだと思われてたんだな…
「てか、座っていいんだよな?解いたし」
先生「…えぇ…」
先生は、ショックなのか…
唖然としている。
ふっ。笑えるな(笑)
「あと、その問題…大学の問題だから。間違えないようにな(笑)」
私は、鼻で笑いながら言った。
先生「なっ…!!放課後、居残りしなさい!!説教よ!!」
説教…?
めんどくさっ。
「何でだよ?意味わかんないし」
みんな、静かに私達の言い合いを見ていた。
先生「ダメよ!!説教はするわ!!」
「そういって…手を出そうとしてるんだろ?」
先生「!?」
ふっ。図星かよ?
「生徒に手を出してるって本当なんだな…最低だな」
私は、先生を睨んだ。
みんなも先生を睨んでいた。
先生「…あなたたち…!!退学にしますよ!?」
は?こいつ、何いってるわけ…?

