NO.1総長が男子高に!?<上巻>



「センセー?どうでしたか?」


私は、嫌味っぽく先生に聞いた。


先生「…合ってるわ…」


ザワッ


「マヂで!?」


「嘘だろ…すごすぎ…!!」


いろんな声が聞こえる。


本当にバカだと思われてたんだな…


「てか、座っていいんだよな?解いたし」


先生「…えぇ…」


先生は、ショックなのか…


唖然としている。


ふっ。笑えるな(笑)


「あと、その問題…大学の問題だから。間違えないようにな(笑)」


私は、鼻で笑いながら言った。


先生「なっ…!!放課後、居残りしなさい!!説教よ!!」


説教…?


めんどくさっ。


「何でだよ?意味わかんないし」


みんな、静かに私達の言い合いを見ていた。


先生「ダメよ!!説教はするわ!!」


「そういって…手を出そうとしてるんだろ?」


先生「!?」


ふっ。図星かよ?


「生徒に手を出してるって本当なんだな…最低だな」


私は、先生を睨んだ。


みんなも先生を睨んでいた。


先生「…あなたたち…!!退学にしますよ!?」


は?こいつ、何いってるわけ…?