ふっ。決まりだな。
「弱味…」
男の子「ビクッ」
「握られてるんだろ?」
私は、ニヤッと笑いながら言った。
「正直に話した方がいいぞ?」
男「わかった…妹と…親が…人質に…」
妹と親か…
「で?」
男「妹は、総長と付き合ってたんです…で、無理矢理入れって言われて…妹は、毎日手紙をくれます。“助けて”って…なのに、俺は…何も出来ない…!!悔しい…!!」
風鈴火山の総長…
やっぱり、潰すか。
「ふーん。じゃあ、助けたらいいじゃん?」
男「俺の力じゃ、無理だよ…」
「やらないとわからないぞ?あいつと戦う前に…強くなったらいいことだろ?」
簡単なことなんだよ。
あきらめたら、それで終わり。
諦めないことが大事なんだ。
男「ハハッ 本当だ…」
「お前…名前は?」
男「吉良です」
「吉良か。よろしくな。俺は、リオだ」
吉良「うん。よろしく」
「なぁ…他の幹部も無理矢理か?」
私は、疑問に思ったことを聞いてみた。

