NO.1総長が男子高に!?<上巻>



陽「あー!!僕、今から用事あるんだった~!!忘れてた~!!じゃあ、僕帰る~!!リオ~!!またね~!!」


「あ。うん」


マシンガントークだったな…


すごい勢いで喋ってた、陽を尊敬するよ。


京「あ!!わいも用事あるんや~!!」


冬「…どうせ、女だろ…?」


冬が京を軽蔑の目で見ている。


京「そうやでー!!羨ましいやろ?」


あのさ…


冬は、女嫌いなんだから羨ましくないだろ?


本当にバカだな。


京「じゃあな~」


もしかして…


京って…


「女たらし…?」


私は、ボソッと呟いた。


ーーギュッ


冬に抱きつかれた。


冬「…そうだよ…女のどこがいいのだろう…?」


「そうだな。でも、女はみんな悪いやつばっかじゃないから」


私は、ニコッと冬に笑いかけた。


冬「…これから、リオと行動しよう…」


「ん?いいよ。俺は、大歓迎」


冬なら、大歓迎。


京とかだったら、絶対に嫌だけど。