NO.1総長が男子高に!?<上巻>



「ごめんごめん」


私は、冬に近寄った。


冬「何してた?」


「何も…?」


まさか、ボーッとしてたなんて言えないしな…


冬「…ふーん…」


ーーガラッ


冬が倉庫のドアを開けた。


「「「「「こんにちは!!」」」」」


冬「…」


おおー!!下っ端、元気だな!!


私の下っ端には、勝てないけどな。


「冬さん!!そこの男は、誰ですか?」


冬「…仲間…」


「仲間…ですか?」


冬の言葉に下っ端がびっくりしている。


そんなに、びっくりすることか…?


「えーと…俺は、リオだ。よろしくな!!まぁ。気軽に話してくれよな?敬語とかなしだから。敬語で話しかけて来たら…」


「「「「「ゴクリ」」」」」


下っ端の唾を飲んだ音が聞こえた。


「地獄ツアーをするから。楽しみにしとけよ?」


私は、最後にニヤッと笑った。


「「「「「わかりました!!よろしくお願いします!!」」」」


「コラー!!早速、敬語を使うなー!!」


さっき、言ったばかりなのに…


普通、早速言うか?


「「「「「ご、ごめん…」」」」」


「ウム。よろしい」


ーーバコン


京「お前は、誰だ!?」


は?京…


何言ってるんだ…?