「ごめんごめん」
私は、冬に近寄った。
冬「何してた?」
「何も…?」
まさか、ボーッとしてたなんて言えないしな…
冬「…ふーん…」
ーーガラッ
冬が倉庫のドアを開けた。
「「「「「こんにちは!!」」」」」
冬「…」
おおー!!下っ端、元気だな!!
私の下っ端には、勝てないけどな。
「冬さん!!そこの男は、誰ですか?」
冬「…仲間…」
「仲間…ですか?」
冬の言葉に下っ端がびっくりしている。
そんなに、びっくりすることか…?
「えーと…俺は、リオだ。よろしくな!!まぁ。気軽に話してくれよな?敬語とかなしだから。敬語で話しかけて来たら…」
「「「「「ゴクリ」」」」」
下っ端の唾を飲んだ音が聞こえた。
「地獄ツアーをするから。楽しみにしとけよ?」
私は、最後にニヤッと笑った。
「「「「「わかりました!!よろしくお願いします!!」」」」
「コラー!!早速、敬語を使うなー!!」
さっき、言ったばかりなのに…
普通、早速言うか?
「「「「「ご、ごめん…」」」」」
「ウム。よろしい」
ーーバコン
京「お前は、誰だ!?」
は?京…
何言ってるんだ…?

