ーーギュッ
冬が抱き締めてきた。
冬「…そんなつらい顔をしないで…」
冬…
ありがとう。
ちょっとだけ、心が軽くなったよ…
でも…
問題は、龍斗…
私は、龍斗に近寄った。
「龍斗…」
龍斗「…大丈夫…俺は、強いから…」
無理してるのがわかる…
「こんなときは、甘えてよ…」
ーーギュッ
私は、龍斗を抱き締めた。
何分か龍斗を抱き締めていた。
龍斗は、いつの間にか寝ていた。
爽「あの…」
「何?あと、龍斗の前であの話しをしないで!!」
爽「リオさんは、知ってるんですか?」
「もちろん。俺は、龍斗に着いて行ってよく華桜のみんなと遊んでたし」
爽「そうですか…」
私は、龍斗の部屋に行った。
ーーガチャ
龍斗の部屋は、黒で統一されていた。

