NO.1総長が男子高に!?<上巻>



コンコン


「はい?」


龍斗「璃乃姉…」


ーーガチャ


龍斗が泣きそうな声で私の名前を呼んだから…


扉を開けた。


「入って。で、何?」


龍斗は、私のベッドに座った。


龍斗「なんで…風月の倉庫に行かないの?」


あ。甘えモードになった。


倉庫に行かない理由か…


「めんどいから」


龍斗「めんどいから…?それだけ?」


龍斗って妙に鋭いよね…


「はぁ…私は、華桜以外の仲間はいらないの。わかった?」


そういうと龍斗は、顔を歪めた。


龍斗…


私は、もうあんな思いをしたくないの。


だから…


仕方ないの…