陽「言っていいの!?」
「どうせ、ばれる。なら、今の方がいいだろ?」
陽「うん…」
陽は、納得してくれたみたいだ。
爽「本当ですか…?」
爽は、あんまり驚いてないみたいだ。
気づいてたってことか…?
鋭いやつは、困るな…
陽「うん…」
弱々しい声で陽は、答えた。
爽「そうですか…」
京「じゃあ、王冠が誰かしってんの!?」
陽「…知らない…」
だろうな。
璃乃姉は、風冠の中でも冬と陽には素顔を見せていない。
京「知らない!?マヂで!?」
案の定、風月は驚いてる。
「それは、そのはずだ。この2人だけが…王冠の素顔を知らないのだからな」
風月「!?」
俺がそういうと風月は、驚いてる。
冬「…龍斗は…知ってた…?」
「もちろん。俺が最後に残った2人の内の1人だし」
俺は、ニヤッと笑った。
また、驚いてる風月。
刺激が多すぎたか…?

