陽「龍斗…なんでそんな大事なことを教えてくれなかったの…!?」
「教えれなかったんだよ…幸せなお前らを見て…」
俺だって、言いたかったさ。
でもな…
璃乃姉に口止めされてたんだよ…
「あいつらには、希望がある。それを壊したくない」ってな…
璃乃姉の方が苦しんでるのに…
他人の心配するんだからな…
爽「…すみませんが…話しがわからないんですが…」
冬&陽&龍斗「あ…」
こいつらの存在を忘れていた…
陽「えーと…」
これは、嘘をついても意味ないな…
「俺らは、風冠だったんだ」
ざわっ
俺がそういうと風月がびっくりしていた。
冬と陽は、違う意味でびっくりしていたが…

