NO.1総長が男子高に!?<上巻>



「とにかく、璃乃。行きなさいよ」


はぁ……


どうしよう……


お母さんは、怒ると怖いし……


「わかった…行くよ…」


「本当に!?ありがとう!!」


ーーギュー


お母さんが嬉しかったのか、抱きついてきた……


「あ。そうそう!!寮だからねっ♪」


「はい!?」


寮!?


そんなの、聞いてないんだけど…?


「私、ばれるじゃん」


「大丈夫よ!!ばれたら、ばれたでいいしね」


「えー?めんどくさい…!」


ばれたら、説明しないといけないんだよね…?


そんなの……


逃げればいっか。