「ごめんなさい
気分が悪いのでお家に帰らせていただきます」

「大丈夫かい?」
「えりなちゃんどーしたの?」

おじさんと母の声がする
コクリっとうなずき

私は涙が見えないように下を向き
早足で玄関にむかった

わかんないわかんないわかんない
なに考えてるの?

「大丈夫?送ってあげよーか?」



あんたのせいなんだよ
なにいいこちゃんぶってんのよ…哲也

哲也はニヤリと骨格を上げ不気味に笑う
むかつく…

「大丈夫です、すぐそこですし…
それでは失礼させていただきます」

哲也の狙いはこれだったんだ
わたしにタイムリミットを教えたかったんだ